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勉強の成績を上げるための方程式とは

2019年9月12日
勉強の成績を上げるための方程式とは

これまで、多くの生徒の勉強の指導・サポートをしてきて、成績を上げるために必要な要素を、成績UPラボなりにまとめてみました。まとめてみた結果、スポーツや仕事でも置き換えて考えることができると感じたので、是非、参考にしてみてください。

成績(成果)UPの方程式

成績UPの方程式

成績UPには、少なくとも4つの要素は必要であると考えました。それは、「習慣」「戦略(計画)」「品質」「実行量」です。ただ、これだけでは、それぞれの要素の正体がわからないので、もう少し解説してみようと思います。

① 習 慣

何をするにしても、「習慣」にするのは、かなり至難の業です。その「習慣化」についての研究が、カナダのビクトリア大学から発表されています。そのレポートでは、週4回以上(費やした時間は問わない)の頻度で、「習慣」にしたい事を行い続けると、「習慣」になると言う結果でした。

要するに、1回に行う時間ではなく、行った時間に関わらず、『頻度』を4回以上行うことで、「習慣化」しやすくなるようです。

これは、勉強以外にも、社会人がよく挫折する「ダイエットの為にジムに通う」ということにも、適用できます。実際、筆者も、10年前に、ジムに通い始めた時、通い始めて、1ヶ月もしないうちに、ジムに通わなくなってしまいました。その理由は、「習慣化」が、至難の業である事を認識しておらず、頭の中で、「ジムに行ったら、ランニングを30分して、そのあと、腹筋100回して…」のように、「習慣化」に加えて、「やらないといけないこと」を詰め込みすぎてしまったことで、「心理的な負担」が大きくなり、行かなくなってしまいました。

この事からもわかるように、勉強も、一日10分でも、15分でも良いので、テキストや教科書を眺めたり、わかる問題を解く事から始めるようにすると良いです。このようにして、「続ける負担」をいかに減らすことができるかがポイントです。

「ダイエットの為にジムに通ったのに行かなくなってしまった」経験をお持ちの方なら、ご理解いただけるかなと思います。

② 戦 略(計 画)

先ほどの習慣化は、勉強をスムーズに開始するためのトレーニングのようなものです。ここからが本格的な勉強に繋がることです。それは、どうやって勉強を進めていくのかという「方針」を決めるということです。

この方針には、一定期間中の方針を意味する「戦略」と1日に行うリストである「計画」に分けることができます。

「戦略」は、「前回の戦い(挑戦)を分析し」、「次回の目標を設定し」、「その目標を達成する為にどのように戦うのか」を決めることです。

例えば、前回の定期テストで、5教科437点(内訳:数学 87点 国語 88点 英語 97点 社会 82点 理科86点)だった生徒が、次回のテストで、5教科450点を目指したい場合。「前回のテスト」で、取れたはずの問題やケアレスミスしてしまった問題を洗い出したり、テスト勉強の時点での、課題や反省を洗い出し、次回のテストで、どのように勉強するのかの方針と目標(各教科の目標点も含む)を決め、その為の勉強方法(時間配分や勉強の進め方 など)を決めること。これが、勉強での「戦略」です。

「計画」は、上記の「戦略」に照らし合わせて、これまでの勉強の進捗(進度や習熟度)を踏まえて、1日に行うことをリスト化することです。これは、多くの生徒が行っていることだと思うので、詳細は割愛しますね。

③ 品 質

勉強の「品質」には、さらに大きく分けて4つに分岐すると考えています。「緻密性(正確性)」と「暗記力」、「理解力」、「インターリーブ力」です。

A. 緻密性(正確性)

黒板に書かれている内容を正確に書き写したり、また、教材やテキストに付いている解答に書かれている答え通りに「○」や「×」を付けることができたりすることです。

これは、経験に基づくものなので、数値化できないのですが、成績が上がっていく生徒とそうでない生徒の違いの一つに、「○付け」が正確にできるかどうかがあります。「○付けができない」ことの問題は、「間違えている問題」を認識し、「どこが、どう間違っているのか」を理解することができないことです。これは、改善(成長)の余地を自ら失ってしまっているに他ならないからです。

B. 暗記力

暗記力というのは、「知識」を吸収するためのツールに他なりません。しかし、多くの成績が上がらない生徒が、「一生懸命、覚えたい単語や用語」と睨めっこしているだけで、暗記に繋がっていません。

「テスト前に使っておきたい『絶対忘れない暗記術』」でもご紹介しましたが、暗記は、「覚えるのではなく、思い出す」ことで、定着します。詳細は、下記のリンクをクリックしてみてください。

テスト前に使っておきたい『絶対忘れない暗記術』

C. 理解力(メタ認知力)

理解力とは、読んで字のごとく「自ら、理解しようとする力」のことです。この理解力には、「初見の問題を理解しようとする力」と「間違えた問題を見直して、『どの部分』が、『どのように』間違っているのか。」の2つがあると考えています。

前者については、どの生徒さんにも共通していると思うのですが、実は、大切なことは、後者の「間違えたあとに、間違えた部分を認識する」ことなんです。問題を解いた後に、再度問題を認識するには、「メタ認知(認知後の認知)」と言う考え方を実践すると良いです。このメタ認知の考え方を実践しているのが、「バルセロナ」のジュニアチームが導入している「エコノメソッド」です。

このメタ認知の詳細は、下記のリンクに記載しておりますので、参考にしてみてください。

「できる人」が持っている「メタ認知」とは⁈

D. インターリーブ力

インターリーブとは、学習した順番など関係なく、「ランダム」に問題を解答していくことを言います。2007年にサウスフロリダ大学のローラーとケリー・テイラーが、小学4年生を対象に、図形の問題を使って、ある実験を行いました。

この小学4年生を2つのグループに分けました。1つ目のグループは、問題の種類順に「面の数」→「辺の数」→「角の数」というように問題を解いてもらうようにして、もう1つのグループには、問題をランダムに同様の問題数と問題を解いてもらうようにしたところ、ランダムに解いたグループの方が、翌日のテストの正答率が、良かったという結果が出ました。

この結果から、ランダムに学習することが、成果に繋がりやすくなると言うわけです。

詳細は、下記のリンクをご覧ください。

成績が上がりやすい効果的な学習法「インターリーブ」とは?

④ 実行量

「実行量」も2つの要素に分けて考えます。実行量は、「スピード(回転数)」と「投下時間」の掛け算で算出することができます。

α スピード(回転数)

「スピード」とは、一定時間で、どれくらいの量をこなすことが出来たかと言う指標です。このスピードが上がらなければ、より多くの問題を解くのに、かなりの時間を投下しなければなりません。

いかに、多くの問題を解くことができるのかを意識することで、短い時間で、多くの解答方法を習得することが出来ます。

β 投下時間

これは、「勉強にかけた時間」です。先ほどの「スピード」と「投下時間」によって、実行量が決まりますので、「投下時間」を増やすだけではなく、「スピード」も向上させて行かなければなりません。

このように、成績UPのためには、こんな要素が少なくとも必要になるので、参考にしてみてください。

成績UP方程式

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