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幕張本郷で塾を探す前に知っておきたい幕西中で成績を伸ばすための4つの学習ポイント

成績UPラボを立ち上げる前から含めると、約10年近く幕張本郷・幕張西の地区で学習塾を運営してきて、幕張西中の授業の進度や幕西中生の学力の特徴などを「数値的」かつ「経験的」に把握・理解してきました。

そこで、今回は、幕張西中生が塾を探すとなったら塾銀座となっている幕張本郷駅周辺で探すと思いますが、その前に、幕張西中生が成績を上げるために知っておきたい学習ポイントを理解してもらい、その上で塾を探してもらうといい判断材料になると思いますので、読んでみてください。

幕張西中の学力・学習の現状

では、まず最初に、幕張西中の学力や学習の状況について触れていきたいと思います。

全学年で言える「学力の差」とその原因

これまで、約10年近く、幕張西中の生徒の指導を行ってきて、ある時期から、学力トップ層と下位層の学力の差が非常に大きくなってきたように思います。それが、2021年頃からです。その要因は、下記の通りです。

1.コロナ禍による度重なる休校
2.教科書の改訂による難易度UP

2020年より始まったコロナ禍による休校措置によって、現在の中学生は非常に重要な小学3年生以降を過ごしておりますので、中学の基礎学力となる小学校の単元が抜けてしまっているもしくは理解が浅くなっています。具体的に算数を具体例にとると、下記の単元です。

・分数の計算(特に、通分・約分の計算)
・単位量あたりの計算
・割合(百分率や割合の利用も含む)
・速さ(速さ・道のり・時間の3要素を求める問題)
・面積問題(ひし形・台形・平行四辺形)
・基本的な計算の正確さ&スピード(途中式の書き方が一貫しているかがカギ)

これらの内容があやふやな生徒さんは、入学当初から5教科200点前後でスタートし、中2に入るまでに150点前後に下降してしまうことが多いです。実際、幕張西中生の中でも、5教科100点台~200点台の生徒さんの多くが、「小学校5年ごろから算数がわからなくなった」と回答しています。

また、それだけでなく、2021年は、中学の教科書の大規模改訂が入り、それまでの中学生が習う英単語や英文法に比べて、大幅にならう範囲が増えてしまいました。

小学校中学校高校
2020年以前1200語程度1800語程度
2021年以降700語程度1600~1800語程度1800語~2500語程度
学習する英単語の量の変化

これだけでなく、これまでは、仮定法や現在完了進行形については、高校生で習う範囲だったのですが、2021年以降は、中学で習う範囲となりました。このような状況から、習う内容の難易度がはるかに難しくなったと言えます。

これらのことからもわかるとおり、難易度が上がり、いままで以上に格差が広がったと考えることができます。

中学受験組が多い地域で小5から広がっている算数の学力差

また、学力差の一要因になっているのは、幕張西という地域は、下記の理由から非常に中学受験する生徒が多いからともいえます。

・海浜幕張や幕張本郷を中心に、中学受験の大手塾が多く存在する
・渋谷幕張や昭和秀英、稲毛中が近隣にあり、中学受験が身近

このような理由から、中学受験する生徒が多いわけですが、その結果、中学受験をしない生徒に弊害が生じているのも事実です。それは、4年後半から中学受験組とそうでない生徒の間に圧倒的な学力差が生まれるということです。

そのため、学校の授業を構成する先生も大変で、「中学受験組に寄った授業を行うと受験をしない生徒がわからなくなる」し、「中学受験をしない生徒に寄った授業を行うと中学受験組が退屈してしまう」といった板挟み状態にあり、理解が追いついていない生徒にじっくりと時間をかけることが、精神的にも、物理的にも難しくなっているのが現状です。

これを背景として、以前にも増して、成績UPラボでも、5年生から中学受験をしない生徒の入塾数も格段に多くなりました。また、中学2年生の後半まで通塾した経験がない生徒が、「このままでは全く埒が明かない」とのことで、緊急的に入塾してくることも多いのですが、その経緯のほとんどが「小学5年頃から学校についていけなくなった」ということばかりです。具体的には、小学5年以降の算数のテストのほとんどが80点未満だったということもわかっています。

この一方で、5教科400点以上を獲得している生徒のほとんどが、小学5年・6年の算数のテストのほとんどが、80点以上を獲得しています。いや、むしろ90点以上が平均と言っても過言ではないです。また、これは余談ですが、幕張西中などのような公立中学の成績優秀者の多くは、運動系や文化系にかかわらず部活動を積極的に行っていることが多く、内申点でも優位になることが多いです。

受験を控える中3生が悩む「入試までに全範囲終わらない問題」

実は、これまで指導させていただいた幕張西中の生徒(中3生)で一番悩みの種となっていたのが、「入試までに学校の授業が全範囲終わらない」ということです。全学年でも、他の公立中(幕張本郷中や習志野3中、7中、打瀬中)に比べて、1単元程度遅れることがよくあります。(国語を除く4教科)

そのため、受験期の1~2月の学校の授業では、教科書ベースで進めていくことが難しいと判断し、プリント学習に切り替えて、なんとかすべての範囲を触れるという突貫工事的な施策を行うことが多いようです。

この状況は、学習塾で学校よりも早く学習を進めている生徒については、特に、問題ないのですが、学校と自己学習で進めている生徒にとっては、秋口に行われるV模擬のテスト範囲を網羅できずに、苦戦し、その結果、弊塾のような個別指導塾に駆け込むようです。

実際、昨年も一昨年も11月に入塾した3年生の生徒が多くいらっしゃり、その理由を聞くと、「学校の授業が入試に間に合わなそうだから」という回答が多くありました。

【全学年対象】成績不振な生徒が陥っている教科別の弱点とは

英語

先ほど、ご紹介したように、英単語の学習量が以前よりも増している影響で、「英単語・英熟語・イディオム」で苦戦している生徒が多くいます。それだけでなく、英文法については、中1の内容が定着していない生徒が多いのが特徴です。具体的には、下記の英文法事項です。

数学

基本的に数学で躓いてしまっている生徒の共通点は、小学校の算数の単元に課題があることが多いです。

国語

国語の場合、他の教科と違って、現代文については、学校のテストで求められるスキルや学力と模擬試験で求められるものが異なります

学校の文章読解の場合、授業も問題を解答する前提で行われているわけではなく、文章の文脈を理解することに注力されています。また、物語文については、先生の解釈の色が出ることもあり、問題を前提とした「論理的な理解」から少しズレている印象を持ちます。ですので、「学校の定期テスト」と「模擬試験」の対策の勉強は、下記のように切り分けて考えるとよいかと思います。

理科

中学の理科には、計算問題を問う問題があります。その計算問題には、単位換算を必要とするものがあります。小学校の単位換算は少なくともできるようにしておく必要があります。

幕西中で成績を伸ばすために必要な4つの学習ポイント

では、実際に幕張西中で成績を伸ばすために必要な学習ポイントについて、ご紹介します。これまで、成績UPラボでは、多くの幕張西中の生徒さんの成績UPを実現しています。

ご参考までに、一例を下記のページに記載しておりますので、ご覧ください。

教科別に成績を上げるための学習計画を綿密に立てる

幕張西中の定期テストには、各教科特徴がありますので、学習計画を立てるのに、ご活用ください。

英語

英語の高得点の鍵は、「ジョイフルワーク」とそれに付属している「語順トレーニング」の理解度です。これらは、主に文法問題が主となっており、各単元で習う文法の理解が出来ているかどうかが非常に重要になります。

また、語順トレーニングで語順問題や英作文がわかったとしても、「英単語」や「英熟語」が理解できていないと、その時点で、減点もしくは失点してしまうので、併せて「英単語」と「英熟語」を覚えておきましょう。

そして、必ず「リスニング」の問題が出題されます。リスニングは、最近では、ワークや各教材にQRコードで聞けるようになっていますので、各単元でリスニング練習すると良いです。

最後に、Retellの文章読解の問題では、英語の質問に英語で解答する問題が出題されることもあります。この問題で、差が大きく付くので、英問英答問題が出たら、解けるようにしておくとなおよいです。

数学

数学のテストは、各学年、約75~80点が基本問題となっており、残りが標準~応用になっています。そのため、教科書・ワークに出題されている問題は、なるべく早めに手を付けるようにしましょう。

また、各ページのA・B問題は基本問題が多く並んでいるので、必ずできるようにしておきましょう。そのために、途中式を「縦に丁寧にまとめておく」ようにして、頭を整理しながら、解いていけるようにしましょう。

国語

文章読解や古文読解はもちろん得点の高い問題なのですが、幕張西中の国語の定番は、「慣用句・四字熟語」、「口語文法」そして「作文」です。

特に、鬼門になるのが、「作文」です。というのも、毎回というわけではないのですが、「作文」以外の問題が多すぎて、時間が足りずに、「作文」が書き終えられないという生徒が多くいます。これで、10点近くを落としてしまっていることもあります。

この原因は、「漢字」や「慣用句・四字熟語」などの暗記問題に時間を掛けすぎてしまっているか、もしくは、「作文」の書き方に迷って、書き始められないかのいずれかの可能性が非常に高いです。

理科

理科は、単元によりますが、計算問題や作図問題が出題されることがあります。これらの問題で点数差が開いてしまうので、事前に対応できるように準備しておく必要があります。また、実際に行った実験の詳細についても、ほぼ100%と言ってもいいくらい出題可能性が高いので、実験した内容については、問題を通じて、復習しておく必要があります。

テストまでの勉強計画

出来れば、テストの2週間程度前までに、予習しておいて、想定されるテスト範囲を終わらせるようにしておきましょう。また、残りの2週間のうち、1週間は、各単元のまとめ問題で、自分の理解度を再確認し、その中で、出来がイマイチだった単元や内容を残り1週間で埋められると良いです。

成績UPラボでは、これまでのテスト範囲のデータから、次回のテスト範囲を予想し、テストの1か月~3週間前には、テスト範囲が終わっている状態にし、残りの期間を「課題克服」と「得点力UP」にあて、より高いレベルで、テストを受験できるようにしています。

暗記力を上げる

暗記力を上げることで、かなり得点力を上げることができます。この暗記力は、「覚える」ことよりも「思い出す」ことで、向上すると言われています。また、空腹時に暗記すると、「グレリン」という物質が、記憶に強く働く「海馬」に強く働き、シナプスが30%程度増加して、暗記に良いと考えられています。

また、覚える時は「右手」、思い出す時は「左手」を握ると、前頭葉が活発になり、暗記力も向上するということもありますので、効率的な暗記方法を身に着けておくとよいかもしれません。

暗記で参考になる記事を下記に記載しておきますので、ご参考にされてください。

モチベーションを上げる

そして、最も重要ともいえるのが、「モチベーションを上げる」ということです。これを、根性論ではなく、理論に基づいて、実践していくことを考えているのが、成績UPラボの特徴でもあります。

その理論というのが、1985年にアメリカの心理学者であるエドワード・デシ(Edward L. Deci)とリチャード・ライアン(Richard M. Ryan)が提唱した「自己決定理論」というものです。

この理論は、人が動機づけがない状態から、自分自身で動機付けするまでの過程についての研究をしていたもので、この理論の提唱者であるデジは、「モチベーションを上げることで最も重要なことは『質』である」と伝えています。これまで、日本では「量をこなすことで、モチベーションが上がる」と考えていた人も多かったようですが、私たちはなるべく高品質な指導・授業・時間の提供ができるようにと工夫しています。

最後に

幕張西中の生徒さんが続々と成績UPしているのを間近でサポートしていたので、そのノウハウや指導法は豊富かつ理論的です。「量」を求める前に、「質」を求めて、モチベーションと学力アップにつなげていますので、ご興味ある方は、お問い合わせフォームより、お問い合わせください。

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