成績UPラボでは、指導を行う際に大事にしていることがあります。その大事にしている「7つの指導」をご紹介します。
1.徹底的に仮説思考した授業計画
成績UPラボでは、「授業で行う範囲」と「特に注意して指導したい問題」を予め洗い出して、授業の計画を行います。そこで丁寧に行うことが、『前回の振り返り』です。
「前回の授業でどんな問題で躓いていたのか?」と「何が原因で躓いてしまったのか?」を分析し、仮説を立てて、どのような指導方法が良いのかを確認して授業に臨みます。
2.アウトプット主義
問題を解説する時、なるべく生徒様の思考を活性化させるために、講師からの質問や問いかけを通じた生徒様の「アウトプット」を重視しています。
仮に、言葉や単語を思い出せなかったり、式を立てることが出来なかったとしても、「15秒程度」の時間を与えて、思い出させたり、考えさせるようにしています。
特に暗記科目は、「思い出そう」とする行動の積み重ねにより暗記力がアップしますので、英単語であれば「アルファベット」の断片でも思い出すように指導しています。
それでも、全く思い出せなかったり、思い浮かばない場合は、「少しヒント」を出して、継続的に思い出させてアウトプットさせるようにしています。
3.褒める指導
弊塾の指導は、「褒める」ことに重点をおくようにしています。特に「やった事実」や「工夫した事実」に対して、褒めるようにしています。
それが、「小さなことや工夫」だとしても、「以前の行動から変化した部分」であれば、大いに評価します。
一方で、宿題を忘れてきたり、指導されたことができていない場合は、「指導」する前に、弊塾に紐づいた実行されなかった原因を考えるようにしています。
その結果、「宿題の出し方」や「宿題の範囲の広さ」などを調整しながら、実行可能な領域を探します。
【参考記事】
4.自己原因主義
常に「成績が上がらないこと」や「授業に集中できていないこと」、「宿題ができないこと」を生徒に原因があると考えずに、弊塾に原因があるのではないかと考えます。
その結果、以前のやり方を変更するなど、「指導変化」することを積極的に促しています。
5.学校より2〜3週間先取り
学校の進度より2週間ほど先取りするようにしています。
特に、中高生は「定期テスト」があるので、2週間先取りしておくと、テスト2週間前にたいていのテスト範囲が終わっている状況なので、テストまでの残り期間をテスト範囲でわからない問題や単元に時間を費やすことができます。
6.認知機能の把握
認知機能には、「言語性記憶」「作動性記憶」「運動機能」「言語流暢性」「遂行機能」「注意機能」があるとされています。
その中で、勉強に重要な機能は「言語性記憶(長期記憶)」と「作動性記憶(短期記憶)」、「注意機能(集中力)」、「遂行機能(段取りや計画性)」が必要です。
これらの4つの機能レベルを確認するため、様々なテストを定期的に行うようにしています。この結果を受けて、指導方法や指導計画に反映するようにしています。
7.インターリーブ力(ランダム力)
暗記力と理解力の定着維持のために、以前学習した問題や単元をランダムに解いてもらうようにしています。
問題集を戻ることもありますし、講師からランダムに問題が出されることもあります。
【参考記事】
成績UPラボでは、細かいところまで指導を行い、それだけでなく基礎能力(暗記力や理解力、集中力)という勉強内容の受け皿の最大化を図るところまで生徒様と向き合っております。その結果として、参考までに下記に生徒の成績UPの実績をページを見てみてください。
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