テスト勉強や受験勉強の際に、「順番通りに進めれば解けるのに、まとめの問題になると解けなくなる…」と感じたことはありませんか? これは、解法自体は理解していても、問題の種類が混ざることで、適切な解法を選ぶのが難しくなるために起こります。
そこで今回は、さまざまな種類の問題を意識的に混ぜて解くことで、実践力を高める 「インターリーブ学習法」 を紹介します!
「インターリーブ学習法」とは?
インターリーブ学習法 とは、同じタイプの問題を連続して解くのではなく、異なる種類の問題を ランダムに解く ことで、思考力を鍛える学習法です。
実験で証明されたインターリーブ学習法の効果
2007年、サウスフロリダ大学の研究者 ローラーとケリー・テイラー は、小学4年生を対象に、図形の問題を使った実験を行いました。
✅ グループA:問題を「面の数 → 辺の数 → 角の数」と、順番に学習
✅ グループB:問題を ランダムに 学習
翌日、すべての問題をランダムに出題したテストを実施したところ、次のような結果が出ました。
- ランダムに学習したグループ(B):正解率 77%
- 順番に学習したグループ(A):正解率 38%
この結果から、問題の種類をランダムに解く方が、解法を選ぶ力が鍛えられる ことが明らかになりました。
「インターリーブ学習法」はあらゆる教科で活用できる!
インターリーブ学習法は、算数や数学だけでなく、英語・理科・社会・国語 など、さまざまな科目で応用できます。
例えば:
- 英語 → 文法問題や長文読解をランダムに出題
- 理科 → 物理・化学・生物の問題を混ぜて解く
- 社会 → 歴史・地理・公民の問題をランダムに復習
この方法を取り入れることで、テスト本番でも適切な解法をすばやく見つけられるようになります!
まとめ
インターリーブ学習法 は、解法を選ぶ力を鍛え、応用力を高める効果的な勉強法です。
「単元ごとに順番に解く」方法に慣れている人は、ぜひ 問題をランダムに組み合わせる学習法 に挑戦してみてください!
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