公開日:2026年9月12日|執筆:吉敷(成績UPラボ代表・塾長)

受験費用は、塾代だけでなく模試・講習・受験料・入学金まで支払月で並べると見通しやすくなります。中学受験と高校受験のどちらを考える家庭も、まず1年以内に必要な現金を切り出し、残りを進路別に比べるのが最初の一歩です。
受験費用は「総額」より支払時期で見る
中学受験では小学校高学年から塾代や講習費が増え、高校受験では中2〜中3に塾・模試・受験関連の支出が集中しやすくなります。平均額を家庭の確定額にせず、志望校と通塾形態で幅を持たせてください。
中学受験と高校受験で出ていく費用
| 費目 | 中学受験 | 高校受験 | 先に確認すること |
|---|---|---|---|
| 塾・講習 | 小4〜小6の通常授業、季節講習、個別対応 | 中1〜中3の通常授業、講習、直前対策 | 月謝と講習・教材費が別か |
| 模試 | 合格判定・過去問演習の受験料 | 会場模試・志望校判定の受験料 | 年間回数と申込時期 |
| 受験料 | 出願校ごとに必要 | 公立・私立で手続きが異なる | 出願数と締切 |
| 入学関連 | 入学金、制服、教材、通学準備 | 入学金、制服、教材、通学準備 | 合格発表から納入期限まで |
受験前に作る家計表の項目
- 子どもごとに、学年と受験予定を1行に書く
- 月謝・講習・模試・受験料・入学金を別の欄にする
- 支払月と、現在用意できている金額を並べる
- 公立・私立、自宅通学など進路差を2パターンで置く
中学受験・高校受験の費用で迷ったとき
まずは次の支払日から逆算してください。制度や学校ごとの金額は変わるため、募集要項、学校の案内、自治体の支援制度を確認します。家計全体とのバランスまで見たい場合は、教育費だけでなく住宅費や保険料も同じ表に載せると相談しやすくなります。

受験費用を家計全体で整理したい家庭へ
おすすめの人:塾代・受験料・入学金・住宅費などを同じ家計表で見て、進路の選択肢を考えたい人。
役立つ点:教育費だけを切り離さず、いつ・いくら必要になるかを相談するきっかけにできます。受験前に家計の見落としを確認したいときの選択肢です。
注意点:相談内容や対応範囲、日程、費用は申込前に公式案内で確認してください。相談したからといって、特定の金融商品や進路を選ぶ必要はありません。
教育費は毎月いくら必要?も参考にしてください。
私立高校の学費は3年間でいくら?も参考にしてください。
中学受験の理科・社会が好きになる学び旅も参考にしてください。
受験予定の子どもごとに、次の12か月の「塾・模試」「受験料」「入学準備」を紙に3列で書き出してください。金額が分からない項目は、確認先と確認日まで決めると家族で話しやすくなります。
文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」(2026年9月12日確認)
文部科学省「高等学校等就学支援金制度に関するQ&A」(2026年9月12日確認)
費用や制度は学校・地域・年度で異なります。申込前に学校、自治体、各制度の公式情報をご確認ください。
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