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英検準2級プラス要約の書き方|中学生が減点を防ぐ3ステップ

英検準2級プラスの要約問題を練習するイメージ

公開日:2026年8月20日|執筆:吉敷(成績UPラボ代表・塾長)

先に結論

準2級プラスの要約は、本文の一文をそのまま写す問題ではありません。まず本文全体の話題と段落の役割をつかみ、要点をメモしてから、指定語数に収まる英文へ組み替えます。

中学生は「読めるけれど、何を書けばよいか分からない」で止まりやすいので、本文理解・要点メモ・英文作成を分けて練習しましょう。

準2級プラスの要約問題とは

準2級プラスは、準2級と2級の間をつなぐ級です。一次試験のライティングでは、意見を述べる問題に加えて、英文の内容を短くまとめる要約問題があります。英検公式は、英文全体をまとめ、本文を読んでいない人にも分かるように書くこと、自分の意見や感想を入れないことを示しています。

要約で見る4項目

  • 本文全体の話題が残っているか
  • 段落ごとの重要な情報を落としていないか
  • 本文にない自分の意見を加えていないか
  • 指定された語数と英文としての形を守っているか

出題条件や語数は更新される可能性があるため、練習前に英検公式の試験内容とサンプル問題を確認してください。

本文を読むときの3つの視点

見る場所 確認すること メモの例
第1段落 何についての文章か 新しい取り組みが広がっている
第2段落 理由・利点・具体例 便利になる、参加しやすい
第3段落 課題・注意点・結果 費用や準備が必要になる

本文を最初から日本語に訳し切ろうとすると、要約に必要な情報を選ぶ時間が足りなくなります。細部を覚えるより、各段落が「話題・理由・課題」のどれを担っているかを置いてみましょう。

要約を書く3ステップ

  1. 1

    話題と段落の要点を日本語で置く
    英文を書き始める前に、各段落を一言でまとめます。固有名詞や細かい例は、全体の意味に必要かを考えます。

  2. 2

    残す情報を2〜3個に絞る
    同じ内容の繰り返し、具体例だけの文、自分の感想を外し、本文の流れが伝わる要点を残します。

  3. 3

    自分の言葉で英文に組み替える
    本文の表現を使っても構いませんが、複数の文をそのままつなぐだけにしないよう、主語と動詞を整えます。最後に語数と文法を確認します。

一度で完璧に書く必要はありません。日本語メモ、英文、見直しの3段階に分けると、どこで止まったのかが分かります。

減点につながりやすい失敗

失敗 なぜ起きるか 直し方
本文の一文をそのまま写す 要点の優先順位が決まっていない 段落ごとに一言メモを作る
具体例だけを書く 中心の話題より読みやすい文を選ぶ その例が何を説明しているかを戻す
自分の意見を入れる 意見論述と要約を混同する 本文に書かれている内容だけにする
語数を増やすため同じ内容を重ねる 必要な要点が少ない 理由・利点・課題など別の役割を探す

中学生向けの練習計画

  1. 1

    1週目:公式サンプルを読む
    解答を書く前に、各段落の要点を日本語で置きます。

  2. 2

    2週目:メモから英文にする
    語数を意識し、本文の丸写しを避けて短い英文を作ります。

  3. 3

    3週目:時間を測る
    読む・メモ・書く・見直す時間を分け、本番の順番を決めます。

  4. 4

    4週目以降:同じ失敗を一つずつ減らす
    答案ごとに「要点不足」「語数」「文法」など、直す項目を一つにします。

要約と英作文の両方で、何を直せばよいか判断しにくい場合は、英検の独学で伸び悩むときの優先順位も参考にしてください。

答案のチェック表

  • 本文全体の話題が一文で分かる
  • 各段落の重要な情報が一つ以上残っている
  • 自分の意見や感想を足していない
  • 同じ内容を繰り返していない
  • 指定語数に入っている
  • 主語・動詞・接続の関係が崩れていない

よくある質問

要約に自分の意見を書いてもよいですか?
要約では本文の内容をまとめるため、自分の感想や意見は加えません。意見を述べる問題と役割を分けてください。
本文の英文をそのまま使ってはいけませんか?
本文の語句を使うこと自体が問題なのではなく、複数の文をそのまま並べて全体の要約になっていないことが課題になります。
要約は日本語で考えてから書いてもよいですか?
日本語で段落の要点を整理してから英文に組み替える方法は、内容の抜けを確認しやすくなります。最終答案は英語で書きます。
要約の添削は必要ですか?
自分では内容不足と文法ミスを区別しにくい場合があります。答案ごとに直す項目を一つ決め、先生など第三者に確認してもらう方法があります。

出典

英検公式「準2級プラスの過去問・試験内容」および公式要約解説を2026年8月20日に確認。出題形式・語数・採点基準は変更される可能性があるため、受検前に最新情報を確認してください。

まとめ

準2級プラスの要約は、本文を全部訳す問題ではありません。話題をつかみ、段落の要点をメモし、指定語数の英文へ組み替える順番を固定すると、何を書けばよいかで迷いにくくなります。


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