定期テスト2週間前に一番大切なのは、勉強時間を急に増やすことではなく、学校ワークを『提出物』から『点数を上げる材料』に変えることです。
先に結論
- 2週間前はテスト範囲、提出物、目標点を1枚にまとめる。
- 1週間前までに学校ワーク1周目を終え、バツ問題を見つける。
- 直前は暗記と解き直しに絞り、新しい教材を増やさない。
塾でよくある相談:ワークは終わったのに点が上がらない
定期テスト前、塾で『ワークは全部終わりました』と見せてくれる生徒がいます。ところがページを開くと、丸付けだけして、間違えた問題の解き直しが空白のままになっていることがあります。
本人はまじめにやっています。けれど、ワークを終わらせる作業と、テスト本番で解けるようにする練習は別です。ここを分けて考えるだけで、同じ2週間でも点数へのつながり方が変わります。
2週間前に作る計画表
計画表には、日付、教科、テスト範囲、提出物、ワークのページ、暗記するもの、解き直す問題を書きます。『数学を頑張る』ではなく、『数学ワークP32〜45を1周、バツだけ翌日解き直し』まで落とし込みます。
- 各教科のテスト範囲
- 提出物と締切
- 1周目を終える日
- 解き直しをする日
- 暗記確認をする日
- 親が確認するチェック欄
14日間の基本スケジュール
| 期間 | 中心作業 | やってはいけないこと |
|---|---|---|
| 14〜10日前 | 学校ワーク1周目 | きれいに写して終わりにする |
| 9〜6日前 | バツ問題の解き直し | 得意科目だけ長くやる |
| 5〜3日前 | 暗記と確認テスト | 新しい問題集を増やす |
| 2〜前日 | 間違えた問題だけ再確認 | 夜更かしして詰め込む |
教科別に先に終わらせるもの
数学は学校ワークの例題と基本問題を先に終えます。応用問題に時間を使う前に、計算ミスと途中式の書き方を確認します。
英語は単語、本文、文法の順で進めます。本文を読むだけでなく、文法問題で同じ形を使えるか確認します。
理科と社会は、用語を覚える日と問題を解く日を分けます。用語だけ覚えても、資料問題や記述で落とすことがあるためです。
親のサポートは時間管理よりバツ管理
親がすべて教える必要はありません。見るべきなのは、ワークのページが進んだかではなく、バツが翌日減っているかです。
『早くやりなさい』だけだと対立しやすくなります。『昨日のバツで、今日はどれができた?』と聞くと、子どもも何を直せばよいか考えやすくなります。
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今の学年、苦手教科、テストまでの期限を整理すると、何から直すか決めやすくなります。
よくある質問
定期テスト2週間前でワークが終わっていない場合はどうすればよいですか?
まず提出範囲を終わらせます。ただし丸付け後のバツ問題を別紙に残し、1週間前から解き直す時間を確保してください。
親はどこまで手伝うべきですか?
問題を代わりに解くより、提出物、バツ問題、暗記確認の日を一緒に見える化する方が効果的です。
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