弊塾成績UPラボでは、お問い合わせをいただいてから、必ずお問い合わせ面談を行わせていただいております。その中で、必ず聞くことがあります。今回は、お問い合わせ面談時に必ず聞く「これまでの成長」についてご紹介します。
今の「自分」は、過去の小さい行動・言動を生み出した「結果」
当たり前のことですが、今の「自分」は、過去の行動や言動が生み出した結果です。なので、成績UPラボでは、これまでの成長過程を細く聞いていきます。多くの方に聞く内容は、下記の通りです。
- 「パパ」「ママ」などの言葉を喋った時期
- 「歩いた」時期
- 読み聞かせの有無
- 積み木でよく遊んだか
- 家に、本は何冊ほどあるか など
などです。上記は、あくまでも例ですが、このような、幼少期のことは、よく質問で聞く内容です。では、これらは、どんな意図があるのかを簡単にご紹介します。
それは、「家庭環境」と「思考パターンを分析する」ためです。一つ一つをご紹介していくと時間が1日あっても足りませんので、簡単な説明に留めさせていただきますが、上記の質問だけでも、大方「家庭環境」は検討がつきます。
例えば、「家に本が何冊あるか」は、親御さんや祖父母が、本を通じて、「知らないものを知る」ということを当たり前のようにしているかがわかります。多くの本が、置いてあるご家庭は、知らないものを知る機会に恵まれているため、お子さんも、そのような本を見たり、もしくは、親御さんが、本を当たり前のように読むことで、「大人=本を読む」の当たり前が作られます。実際、これまでに、本が家にどれくらいあるかを、生徒に聞いて、多ければ多いほど、成績が良い傾向にあったこともあり、これは聞くようにしています。
このように、これまで育ってきた家庭の環境で、その子の考え方や行動の仮説を立てることができるのです。
成績UPラボでは、ただ単に、指導するのではなく、その子がどんな経験や環境で育ってきたのかを、理解させていただいた上で、指導スタンスや指導コンセプト、プランを決めさせていただきます。ご興味がある方は、お問い合わせください。