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「叱る(怒る)」よりも成績UPラボが大切にしている「褒める」こととは⁈

成績UPラボでは、「叱る(怒る)」よりも「褒める」を非常に大切にしています。それは、様々な研究文献でも発表されているように、脳にとって「褒められる」というのは、いい現象だからです!そこで、今回は、「叱られる(怒られる)」時と「褒められる」時の脳の影響について見ていきましょう!

そもそも、成績UPラボは、よほどのことがない限り「叱る(怒る)」ということはしません。そこから少しご説明して行こうと思います。結論をいうと、「叱る(怒る)=自分が言葉で生徒を納得させることができない」ことを証明していると考えているからです。これに似たことを、元巨人の桑田真澄さんがおっしゃっています。ただ、桑田さんがお話していることの内容は、「体罰」についてなので、「叱る(怒る)」という言葉は使われていないのですが…。

体罰は指導者の勉強不足による、いちばん安易な指導方法で、チームや選手は本当の意味では決して強くならない

私もこれには、非常に共感しています。

叱られる(怒られる)=百害あって一利なし

怒る猫

「叱られる(怒られる)」と表現しているのは、こちらが、「叱る(=悪いことをして、諭すこというとすると)」つもりでいたとしても、生徒や相手は、怒っていると受け取れば、それは「怒る」になるからです。

では、この「叱られる(怒られる)」によって、脳内は、どうなるのでしょう?「叱られる(怒られる)」て、過剰に恐怖や不安を感じることで、「闘争と逃走のホルモン」と呼ばれる「ノルアドレナリン」が脳内に分泌されます。これによって、「逃げたい」などの感情が生じることになります。確かに、一時的には、効果はあるかもしれませんが、その効果は長続きしません。

むしろ、これが、長く続いてしますと、「無気力状態」になったりと、問題が生じるようになります。また、人間には、「連想する」という行動がありますので、毎日ガミガミ怒っていると「この人は怒る人→防衛反応でノルアドレナリン分泌→無気力」のようにもなってしまい、成績UPラボとしては、「叱る(怒る)」を評価していません。

「褒める」は、「褒める」構造を生み出す⁈

お母さんに褒められる子供の写真

では、「褒められる」ことで、脳内は、どんな影響があるのでしょうか?「褒められる」ことで、脳の報酬系と呼ばれる部位で、「ドーパミン」が放出されます。これによって、脳は、「気持ちいい」と感じることで、脳自らが、ドーパミンを得やすい構造に変わっていくとされています。

しかも、「褒める」ことが、「褒められた」側のパフォーマンスにも影響するという研究も出ています。これは、脳卒中を患ったリハビリ患者を二つのグループに分けました。それは、「褒められた」グループと「褒められなかった」グループです。この二つのグループの患者に、歩くリハビリを受けてもらったのです。その結果、「褒められた」グループは、「褒められなかった」グループより、歩くスピードが格段に改善していたのです。具体的な数値でいうと、「褒められた」グループは、「褒められなかった」グループより、リハビリ前とリハビリ後の改善効果は、約1.8倍にもなったそうです。

このことからも、いかに、「褒める」ことが有効かがわかっていただけると思います。このような理由で、成績UPラボでは、具体的に「褒める」ということを率先しています。

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