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中学生のタブレット学習おすすめ比較|塾長が教える失敗しない選び方

中学生になると、部活・定期テスト・提出物・高校受験が一気に重なります。

そのため、保護者の方からも、

「塾に行かせるほどではないけれど、家で勉強してほしい」
「タブレット学習なら続くのでは?」
「進研ゼミ、スマイルゼミ、Z会、スタディサプリの違いがよくわからない」
「結局、タブレット学習だけで成績は上がるの?」

という相談をよく受けます。

結論から言うと、中学生のタブレット学習は、合う子にはかなり便利です。
ただし、どの教材を選んでも成績が上がるわけではありません。

塾で多くの中学生を見ている立場から言うと、タブレット学習で伸びる子と伸びにくい子には、かなりはっきりした違いがあります。

この記事では、中学生におすすめのタブレット学習を比較しながら、塾長目線で「どんな子にどの教材が合うのか」「失敗しない選び方」「タブレット学習だけでは難しいケース」まで解説します。


結論:中学生のタブレット学習は目的別に選ぶのが正解

最初に、目的別のおすすめをまとめます。

目的おすすめ教材
定期テスト・内申点対策をバランスよく進めたい進研ゼミ中学講座
タブレット1台でシンプルに勉強を完結させたいスマイルゼミ
難関高校・応用問題までしっかり伸ばしたいZ会
とにかく安く映像授業を使いたいスタディサプリ
学年を戻って基礎からやり直したいすらら・デキタス
不登校・五月雨登校で家庭学習を整えたいすらら
東進の授業を低価格で受けたい東進オンライン学校

進研ゼミ中学講座は、タブレットと紙教材を使い分けながら、授業対策・定期テスト対策・高校受験対策まで対応しているのが特徴です。公式サイトでも、5教科+実技4教科の定期テスト対策や高校受験対策に触れられています。

スマイルゼミは、タブレット1台で9教科・先取り・さかのぼり・定期テスト・入試対策までまとめて進められる設計です。公式サイトでは「9教科対応」「先取り、さかのぼり配信」「定期テスト対策」「入試対策、模擬試験」などが掲載されています。

Z会は、難関高校を見据えた良問演習や添削指導に強みがあります。公式サイトでも「考えて紙に書く良さ」「個別の学習プログラム」「定期テスト対策教材」「入試対策教材」に触れています。

スタディサプリは、専用タブレットではありませんが、手持ちのスマホ・タブレット・PCで利用でき、12か月一括払いなら月あたり1,815円、月払いなら2,178円で小1〜高3の講座を視聴できます。


中学生のタブレット学習を選ぶ前に知っておきたいこと

タブレット学習を選ぶとき、多くの保護者の方は料金やランキングを見ます。
もちろん、それも大切です。

ただ、塾で中学生を見ていると、成績に直結するのは次の3つです。

1つ目は、学校の定期テストに接続できているかです。
中学生の成績は、定期テストと提出物、授業態度、実技科目などが内申点につながります。つまり、タブレットでたくさん勉強していても、学校ワークやテスト範囲とズレていると点数につながりにくいです。

2つ目は、間違えた問題を解き直せるかです。
タブレット学習は、解説動画や自動採点が便利です。しかし、ただ正解・不正解を見るだけでは成績は上がりません。大切なのは、「なぜ間違えたのか」「次に同じ問題が出たら解けるのか」まで確認することです。

3つ目は、親がどこまで管理できるかです。
タブレット学習は自宅でできる反面、やらなくても誰にも怒られません。学習履歴は見られても、子どもが本当に理解しているかまでは家庭だけでは判断しづらいことがあります。

そのため、タブレット学習は「教材を買えば終わり」ではなく、家庭での運用ルールまで決めて始めることが大切です。


中学生向けタブレット学習は「目的別」に選ぶのがおすすめ

中学生向けのタブレット学習は、どれも同じように見えますが、実際にはかなり違いがあります。

定期テストや内申点を重視する教材、タブレット1台で完結しやすい教材、難関高校向けの教材、基礎から戻って学び直しやすい教材など、それぞれ得意分野が違います。

そのため、ランキングだけで選ぶよりも、まずは「何のために使うのか」を決めてから比較するのがおすすめです。

塾長目線のポイント
タブレット学習は、教材の良し悪しだけで成績が決まるわけではありません。 中学生の場合は、学校ワーク・定期テスト範囲・間違い直しとつながっているかが重要です。
定期テスト・内申点を重視したい

進研ゼミ中学講座、スマイルゼミがおすすめ。学校の進度やテスト対策とつなげやすいです。

タブレット1台で完結させたい

スマイルゼミがおすすめ。紙教材の管理が苦手な子でも始めやすいのが特徴です。

難関高校・応用問題まで伸ばしたい

Z会がおすすめ。基礎がある子が、さらに思考力や記述力を伸ばしたい場合に向いています。

費用を抑えて映像授業を使いたい

スタディサプリ、東進オンライン学校が候補。手持ちの端末で使えるため始めやすいです。

基礎から戻ってやり直したい

すらら、デキタスが候補。前の学年の内容に戻って復習したい子に向いています。

不登校・五月雨登校で家庭学習を整えたい

すららなど、無学年式で家庭学習を進めやすい教材が候補になります。

中学生におすすめのタブレット学習比較表

以下の表では、中学生向けの主要なタブレット学習・オンライン教材を、目的・向いている子・注意点で比較しています。 スマホで見ている方は、表を横にスワイプして確認してください。

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この比較表には広告リンクが含まれています。教材内容・料金・キャンペーンは変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
スマホでは表を横にスワイプできます
教材名 おすすめ度 主な目的 向いている子 強いところ 注意点 公式サイト
進研ゼミ中学講座
定期テストに強い
★★★★★ 定期テスト対策・内申点対策・高校受験対策 学校の成績をバランスよく上げたい子。
定期テストと高校受験の両方を見据えたい子。
タブレットだけでなく紙教材も使いやすく、学校ワークや記述問題とつなげやすい。 5教科だけでなく、実技教科の対策にも使いやすい。 教材が多いため、全部やろうとすると消化不良になりやすい。 最初は定期テスト範囲や苦手単元に絞って使うのがおすすめ。 公式サイトへ
スマイルゼミ
タブレット完結
★★★★★ タブレット学習・定期テスト対策・先取り復習 紙教材の管理が苦手な子。
タブレット1台で学習を完結させたい子。
専用タブレットで学習を始めやすく、勉強へのハードルを下げやすい。 部活で忙しい中学生でも短時間で取り組みやすい。 画面上で「できた気」になりやすい。 テスト前は学校ワークや紙の問題演習と併用したい。 公式サイトへ
Z会
応用・難関向け
★★★★☆ 応用問題・難関高校対策・記述力強化 平均点以上が取れていて、さらに上を目指したい子。
難関高校や上位校を視野に入れている子。
良問が多く、考える力・記述力・応用力を伸ばしやすい。 簡単な確認問題だけでは物足りない子に向いている。 基礎に抜けが多い子には難しく感じる場合がある。 英語・数学に不安がある場合は、先に基礎固めをしたい。 公式サイトへ
スタディサプリ
低価格・映像授業
★★★★☆ 映像授業・復習・先取り学習 費用を抑えて映像授業を使いたい子。
わからない単元だけピンポイントで復習したい子。
手持ちのスマホ・タブレット・PCで使いやすい。 前の学年に戻った復習や、先取り学習にも使いやすい。 映像を見るだけで終わりやすい。 問題演習・学校ワーク・解き直しまで家庭で管理する必要がある。 公式サイトへ
すらら
戻り学習
★★★★☆ 無学年式学習・基礎固め・不登校の家庭学習 前の学年の内容からやり直したい子。
不登校・五月雨登校で家庭学習を整えたい子。
学年に関係なく戻って学びやすい。 苦手が積み重なっている子でも、今の学年にこだわらず復習しやすい。 安価な映像教材より費用は高くなりやすい。 家庭での継続管理や学校との連携も大切。 公式サイトへ
デキタス
基礎固め
★★★☆☆ 基礎学習・学校内容の復習・苦手対策 勉強が苦手で、まずは基礎から固めたい子。
平均点前後を目指したい子。
学校の授業内容を基礎から復習しやすい。 勉強が苦手な子でも取り組み始めやすい。 難関高校対策や応用問題まで深く取り組みたい子には物足りない場合がある。 基礎固め用として使うのがおすすめ。 公式サイトへ

迷った場合は、まず「お子さまが今どこで困っているか」で選ぶと失敗しにくくなります。

学校の定期テスト対策を重視するなら、進研ゼミ中学講座やスマイルゼミ。 応用問題や難関高校を意識するならZ会。 費用を抑えて映像授業を使いたいならスタディサプリや東進オンライン学校。 基礎から戻ってやり直したいなら、すららやデキタスが候補になります。

ただし、タブレット学習は「申し込めば成績が上がる」ものではありません。 学校ワーク、定期テスト範囲、間違い直しとつなげて使うことで、はじめて点数につながりやすくなります。

進研ゼミ中学講座|定期テストと高校受験をバランスよく進めたい子向け

進研ゼミ中学講座は、迷ったときに最も選びやすい教材です。

理由は、タブレットだけでなく紙教材も使えるため、定期テストや高校受験に必要な「書いて解く」練習を残しやすいからです。

公式の受講費ページでは、中1・中2のハイブリッドスタイルは12か月一括払いで月あたり7,140円、中3受験講座は月あたり7,190円と案内されています。専用タブレット0円、入会金0円の表示もあります。

向いている子

学校の定期テストで平均点以上を目指したい子。
5教科だけでなく、実技4教科も含めて内申点対策をしたい子。
タブレットだけでなく、紙にも書いて勉強したい子。

注意点

進研ゼミは教材が充実している分、全部を完璧にやろうとすると消化不良になりやすいです。

塾長目線では、最初から全機能を使うより、

「学校の授業対策」
「定期テスト範囲」
「間違えた単元の復習」

に絞って使う方が成績につながりやすいです。

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定期テスト・内申点対策を重視するなら

進研ゼミ中学講座

定期テスト対策、内申点対策、高校受験対策までバランスよく進めたい中学生におすすめです。 タブレットだけでなく紙教材も使えるため、学校ワークや記述問題とつなげやすいのが強みです。

定期テスト対策 内申点対策 高校受験 紙教材あり
  • 学校の成績をバランスよく上げたい子に向いている
  • 5教科だけでなく、実技教科の対策にも使いやすい
  • 教材量が多いため、使う範囲を決めると続けやすい

スマイルゼミ|タブレット1台で完結させたい子向け

スマイルゼミは、専用タブレット1台で勉強を完結させやすい教材です。

紙の教材を広げるのが苦手な子、部活で疲れていても短時間で取りかかりたい子には相性が良いです。

公式サイトでは、9教科対応、先取り・さかのぼり配信、定期テスト対策、入試対策、模擬試験、季節講習、24時間質問対応などが紹介されています。

向いている子

紙教材だと始めるまでに時間がかかる子。
ゲーム感覚・ミッション形式の方が勉強に入りやすい子。
保護者が細かく教材管理をするのが難しい家庭。

注意点

スマイルゼミは始めやすい反面、タブレット上で「できた気」になりやすい面もあります。

特に数学や英語は、画面上で正解しただけでは不十分です。
定期テストで点を取るには、途中式を書く、英単語を書く、文法問題を紙でも解くという練習が必要になります。

そのため、スマイルゼミを使う場合も、テスト2週間前からは学校ワークや紙の問題集と併用するのがおすすめです。

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タブレット1台で完結させたいなら

スマイルゼミ中学生コース

タブレット1台で学習を完結させたい中学生におすすめです。 紙教材の管理が苦手な子や、短時間で勉強に入りたい子に向いています。

タブレット完結 9教科対応 定期テスト対策 先取り・復習
  • 専用タブレットで学習を始めやすい
  • 紙教材を広げるのが苦手な子に向いている
  • テスト前は学校ワークや紙の演習と併用したい

Z会|難関高校・応用問題まで伸ばしたい子向け

Z会は、基礎だけでなく応用力や思考力まで伸ばしたい子に向いています。

公式サイトでも、良問演習と添削指導、自分専用のテスト対策、テスト形式の予想問題、実技対策などが紹介されています。

受講環境としては、Z会専用タブレットまたは対応するiPadを選べます。専用タブレットは通常44,600円ですが、受講条件によって0円になるケースもあります。ただし、6か月未満で中止した場合は精算が発生するため注意が必要です。

向いている子

学校のテストで80点以上を安定して取りたい子。
難関高校を目指している子。
簡単な問題だけでなく、考える問題に取り組みたい子。

注意点

Z会は良い教材ですが、勉強が苦手な子にとっては難しく感じることがあります。

特に、英語や数学で前学年の内容に抜けがある場合、いきなりZ会を始めると「わからない問題が多い」と感じて止まってしまうことがあります。

基礎に不安がある子は、スタディサプリ・すらら・デキタスなどで戻り学習をしてからZ会に移る方がスムーズです。

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難関高校・応用問題まで伸ばしたいなら

Z会 中学生向けコース

難関高校を目指す子や、応用問題・記述問題までしっかり伸ばしたい子におすすめです。 基礎がある子がさらに上を目指す教材として相性が良いです。

難関高校対策 応用問題 記述力 良問演習
  • 考える力や記述力を伸ばしやすい
  • 上位校・難関校を目指す子に向いている
  • 基礎に抜けが多い子には難しく感じる場合がある

スタディサプリ|安く映像授業を使いたい子向け

スタディサプリは、専用タブレット教材ではありません。
ただし、手持ちのスマホ・タブレット・PCで利用できるため、費用を抑えて映像授業を使いたい家庭にはかなり有力です。

公式の料金ページでは、ベーシックコースは12か月一括払いで月あたり1,815円、月払いで2,178円、14日間の無料体験があると案内されています。小1〜高3の講座を視聴できるため、学年を戻った復習や先取りにも使いやすい教材です。

向いている子

授業を聞くと理解しやすい子。
わからない単元だけピンポイントで復習したい子。
月額費用をできるだけ抑えたい家庭。

注意点

スタディサプリは、安くて優秀な教材ですが、かなり自走力が必要です。

映像授業を見ただけでは、成績は上がりません。
必ず、動画を見たあとに問題演習をして、間違えた問題を解き直す必要があります。

「今日は動画を3本見た」で終わるのではなく、
「動画を見たあとに、学校ワークの同じ単元を解けたか」
まで確認するのがポイントです。

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費用を抑えて映像授業を使いたいなら

スタディサプリ小学・中学講座

費用を抑えて映像授業を使いたい家庭におすすめです。 わからない単元だけ復習したい子や、前の学年に戻って学び直したい子にも使いやすい教材です。

低価格 映像授業 復習 先取り
  • 手持ちのスマホ・タブレット・PCで使いやすい
  • 苦手単元だけピンポイントで復習しやすい
  • 動画を見るだけで終わらないように、演習管理が必要

すらら|基礎から戻したい子・不登校の子向け

すららは、無学年式でさかのぼり学習ができる教材です。

公式サイトでは、さかのぼり学習、先取り学習、不登校、発達障がい、海外子女などのテーマ別に案内があり、不登校については「無学年式でさかのぼり」「出席扱い制度」への言及もあります。

向いている子

今の学年の内容についていけない子。
中1英語・中1数学から戻ってやり直したい子。
不登校や五月雨登校で、家庭学習のペースを作りたい子。

注意点

すららは、不登校や基礎学力の立て直しに相性が良い一方で、費用は安価な映像教材より高くなりやすいです。

また、不登校の出席扱いについては、教材を使えば自動的に認められるわけではありません。学校との連携や校長判断が関わるため、必ず学校に確認しながら進める必要があります。

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基礎から戻ってやり直したいなら

すらら

前の学年に戻って基礎からやり直したい子、不登校や五月雨登校で家庭学習を整えたい子におすすめです。 無学年式で進められるため、今の学年にこだわらず復習しやすいのが特徴です。

無学年式 戻り学習 基礎固め 不登校の家庭学習
  • 学年を戻って苦手単元を学び直しやすい
  • 学校に行けない日の家庭学習にも使いやすい
  • 学校との連携や家庭での継続管理も大切

デキタス|基礎固めを低価格で始めたい子向け

デキタスは、基礎固めをしたい子に使いやすいオンライン学習教材です。

公式サイトでは、中学生コースは月額5,280円、小学1年から中学3年までの全学年コースは月額6,050円と案内されています。専用機器は不要で、推奨環境を満たすパソコン・タブレット・スマートフォンから利用できます。

向いている子

勉強が苦手で、まずは基礎を固めたい子。
学校の授業についていくことを目標にしたい子。
タブレット学習を低価格で始めたい家庭。

注意点

デキタスは基礎固めには使いやすいですが、難関高校対策や応用問題まで深くやりたい子には物足りない可能性があります。

まずは平均点前後を目指す、学校の授業理解を整える、という目的で使うと良いです。

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基礎固めを低価格で始めたいなら

デキタス

デキタスは、学校の授業内容を基礎から復習したい中学生におすすめのオンライン学習教材です。 勉強が苦手な子でも取り組みやすく、まずは平均点前後を目指したい場合に使いやすい教材です。

基礎固め 学校内容の復習 低価格 苦手対策
  • 学校の授業内容を基礎から復習しやすい
  • 勉強が苦手な子でも始めやすい
  • まずは平均点前後を目指したい子に向いている
  • 難関高校対策や応用問題には物足りない場合がある

塾長目線で見る「タブレット学習で伸びる子」の特徴

タブレット学習で伸びやすい子には、共通点があります。

まず、毎日少しずつ進められる子です。
1日10〜20分でも良いので、勉強を始めるハードルが低い子はタブレット学習と相性が良いです。

次に、間違えた問題をそのままにしない子です。
タブレット学習は自動採点が便利ですが、本当に大事なのは不正解のあとです。間違えた問題をもう一度解き、次に正解できる状態まで持っていける子は伸びます。

そして、学校ワークと併用できる子です。
定期テストの点数を上げるには、学校ワークの完成度が非常に重要です。タブレットで理解し、学校ワークで確認する。この流れができる子は、タブレット学習の効果が出やすいです。


逆に、タブレット学習だけでは伸びにくい子

次のような子は、タブレット学習だけでは成績が上がりにくいです。

勉強を始めるまでに毎回声かけが必要な子。
わからない問題があるとすぐに止まってしまう子。
動画を見るだけで問題演習をしない子。
学校ワークや提出物が終わっていない子。
テスト前だけまとめてやろうとする子。

このタイプの子は、教材の質よりも「管理」と「伴走」が必要です。

タブレット学習を使う場合でも、週1回は保護者が学習履歴を確認し、

「何分やったか」ではなく、
「どの単元ができるようになったか」
「間違えた問題を解き直したか」
「学校ワークは進んでいるか」

を見るようにしましょう。


タブレット学習と塾、どっちがいい?

タブレット学習と塾は、役割が違います。

タブレット学習は、家庭での学習量を増やすには便利です。
一方で、塾は「わからない原因を見つける」「学習計画を管理する」「テスト前に優先順位を決める」という役割があります。

つまり、次のように考えるとわかりやすいです。

タブレット学習が向いているのは、ある程度自分で進められる子。
塾が向いているのは、何をやればいいかわからない子、勉強が止まってしまう子、定期テスト前の管理が必要な子です。

特に中学生の場合、成績を上げるには「教材」だけでなく「運用」が大切です。
どの教材を使うかより、毎週何を進め、テスト2週間前に何を終わらせ、間違えた問題をどう直すかの方が重要です。


中1・中2・中3で選び方は変わる

中1は「学習習慣」と「英語・数学の基礎」が最優先

中1は、最初の定期テストでつまずかないことが大切です。

英語はbe動詞・一般動詞・三単現、数学は正負の数・文字式・方程式でつまずく子が多いです。

中1なら、まずは進研ゼミ・スマイルゼミ・デキタスのように、学校の進度に合わせて基礎を固めやすい教材が向いています。

中2は「部活と内申点対策」の両立が大切

中2は、部活が忙しくなり、勉強時間が不足しやすい時期です。
さらに、英語も数学も内容が一気に難しくなります。

中2には、短時間で取り組みやすいスマイルゼミ、映像で復習しやすいスタディサプリ、内申点まで意識しやすい進研ゼミが候補になります。

中3は「高校受験に間に合うか」で選ぶ

中3からタブレット学習を始める場合は、目的をはっきりさせる必要があります。

基礎の抜けを戻したいのか。
定期テスト・内申点を上げたいのか。
高校入試の応用問題まで解きたいのか。

基礎の抜けが多いなら、すらら・スタディサプリ・デキタス。
内申点と受験を両方見たいなら進研ゼミ。
難関校を目指すならZ会が候補になります。


タブレット学習で失敗しないための3週間ルール

タブレット学習は、申し込んだ直後が一番やる気があります。
しかし、問題はその後です。

塾長目線では、最初の3週間で続くかどうかがかなり見えます。

1週目:操作に慣れる

最初の1週間は、教材の全機能を使おうとしなくて大丈夫です。

まずは、英語と数学だけでも良いので、毎日10分触ることを目標にしましょう。

2週目:学校の授業とつなげる

2週目は、学校で習っている単元とタブレット学習をつなげます。

学校で方程式を習っているなら、タブレットでも方程式を進める。
学校で過去形を習っているなら、タブレットでも過去形を復習する。

この接続ができると、定期テストに効きやすくなります。

3週目:間違えた問題を解き直す

3週目は、間違えた問題を解き直します。

ここで大事なのは、学習時間ではありません。
「一度間違えた問題が、次に解けるようになっているか」です。

これができていれば、タブレット学習は合っている可能性が高いです。
逆に、3週間たっても学習が始まらない、間違い直しをしない、学校ワークが進まない場合は、教材を変えるよりも管理方法を見直す必要があります。


よくある質問

タブレット学習だけで中学生の成績は上がりますか?

上がる子もいます。
ただし、タブレット学習だけで上がるのは、自分で進められて、間違い直しまでできる子です。

動画を見るだけ、ミッションをこなすだけ、学習時間を増やすだけでは点数につながりにくいです。

進研ゼミとスマイルゼミはどちらがいいですか?

紙教材も使いながら定期テスト・高校受験までバランスよく進めたいなら進研ゼミ。
タブレット1台でシンプルに進めたいならスマイルゼミが向いています。

Z会は中学生には難しいですか?

基礎がある子には非常に良い教材です。
一方で、英語や数学に大きな抜けがある子には難しく感じることがあります。平均点前後より下の子は、まず基礎固めを優先した方が良いです。

スタディサプリは安いですが、効果はありますか?

使い方次第です。
映像授業で理解し、その後に問題演習と解き直しまでできれば効果は期待できます。
ただし、自分で進める力が必要なので、保護者の管理がないと続かない子もいます。

タブレット学習と紙教材はどちらがいいですか?

理解の入り口としてはタブレット学習が便利です。
ただし、定期テストや入試は紙に書いて解く力も必要です。

そのため、理想は「タブレットで理解して、紙で解く」流れです。


まとめ:中学生のタブレット学習は「教材選び」より「使い方」が大切

中学生のタブレット学習は、うまく使えば家庭学習を整える強い味方になります。

ただし、どの教材を選んでも、使い方を間違えると成績にはつながりません。

定期テスト対策までバランスよく進めたいなら進研ゼミ。
タブレット1台でシンプルに進めたいならスマイルゼミ。
難関高校や応用問題まで狙うならZ会。
安く映像授業を使いたいならスタディサプリ。
基礎から戻したいならすらら・デキタス。
東進の授業を自宅で受けたいなら東進オンライン学校。

このように、目的に合わせて選ぶことが大切です。

そして、塾長目線で最も大事なのは、次の3つです。

タブレットで理解する。
学校ワークで確認する。
間違えた問題を解き直す。

この流れができれば、タブレット学習は中学生の成績アップに役立ちます。

一方で、学習が続かない、学校ワークが終わらない、テスト前に何をすればいいかわからない場合は、タブレット学習だけで抱え込まず、塾や個別指導を併用することも検討してみてください。

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