幕張西中では、9月10日11日と前期試験が実施されます。そこで、今回の中学1年生の試験(5科目)で注意すべきポイントをご紹介します!
全体的な勉強の戦略とは?
今回のテストは、期末テストということで、5教科以外にも、保健体育と技術の実技科目のテストも入ってきます。そのため、テスト勉強をする前に、勉強の戦略を大まかに立てておく必要があります。
比較的、今回もテスト範囲が広いという訳ではありませんが、定期テストの勉強方法が確立していない生徒にとっては、前回のテスト以上に苦戦を強いられることになると思います。ですので、バランスよく、満遍なく、どの教科にも触れることを前提に、できない単元や問題を事前にチェックしておくようにしましょう。
バランスよく、満遍なく、どの教科にも触れるようにしましょう!
これまでに指導してきて、成績が上がった生徒の共通の特徴をまとめた記事を作りましたので、ご参考までに!
国 語
テスト範囲は、「ダイコンは大きな根」、「ちょっと立ち止まって」、「話し言葉と書き言葉」、「詩の世界」、「漢字」と短めです。そのため、ノートやワークを抜け漏れなくやっておかないと、思わぬところで、失点を繰り返してしまうので、注意が必要です。
数 学
数学は、「正負の数」と「文字の式」の二つの単元が丸々出てきます。最初から順々に勉強をしていくと効率が悪いので、各単元のまとめの問題などから、自分が苦手な問題を確認するようにしましょう。
【正負の数】
正負の数の計算前回と同様に、「言葉の問題」が出てくると思います。例えば、「自然数」、「絶対値」、「加法」、「減法」、「交換法則」、「結合法則」、「分配法則」、「乗法」、「除法」などの重要な言葉はあらかじめチェックしておきましょう。また、指数を含む計算では、(ー2)2 と −22 の答えが異なることは、理解しておきましょう。また、異符号の加法と減法の符号に注意しましょう。
正負の数の利用移行したり、両辺をある数で割ったり、掛けたりして、一つの文字を求める式を導き出します。この方法は、中1の時の方程式の解法と同じですので、確認しておくようにしましょう。数の性質に関する問題(例えば:自然数 × 整数 = 整数 など)や仮平均、魔法陣の問題は、頻出になると思いますので、じっくりと勉強する時間を取りましょう。
【文字の式】
文字の式では、「計算問題」と「文字式の利用」に分かれますが、しっかりと掛け算や割り算を使わずに文字式を作ることができて、なおかつ、符号のミスなく、文字式を簡単にすることができるのかが大切です。また、「文字式の利用」では、文章を読解して、文章から式を立てられるようにトレーニングしておきましょう。
英 語
今回のテスト範囲は、前回のテスト範囲も取り扱うようなので、しっかりと復習しておきましょう。「Words&Sounds②」では、「曜日と教科」の単語を覚えておきましょう。また、「Let’s Talk②」は、「What time is it now?」のような時間に関しての問題なので、数字も関わってきますので、確認しておきましょう。
また、少しずつですが、英単語も難しくなってきていますので、丁寧に覚えるようにしましょう。
・疑問詞のWhat(What do you〜?とWhat + 名詞 + do you 〜?)
理 科
理科は、「茎と根のはたらき」や「呼吸と光合成」、そして「植物のなかま分け」がテスト範囲となるようです。特に重要なポイントは、下記で確認してください。
・「根(主根と側根、ひげ根と根毛)」
・「蒸散のはたらき」
・双子葉類と単子葉類のなかま分け
・シダ植物とコケ植物の違い
植物のなかま分けは、特に、重点的に勉強することをおすすめします!
社 会
歴史がテスト範囲になりますが、「古代文明」と「日本列島の誕生」、「奈良時代」となりますので、暗記科目が苦手な人は、苦戦するかもしれません。
・三大宗教の特徴
・縄文時代と弥生時代の遺跡名とその場所
・聖徳太子の時代の朝鮮半島の動きについて
・聖徳太子の行った政策
・大化の改新の登場人物とその後の律令国家のあゆみ
・天平文化の芸術品名
上記はあくまでも、重要なポイントを簡単にまとめただけです!早めに手をつけて、満遍なく、触れるようにして行きましょう。成績UPラボに通塾していなくても、期末テストの点数を上げるための「テスト対策講座」は受講可能です!ご興味ある方は、下記のボタンをクリックしてみてください。